3日目:イスタンブール      ※1$=1665,000 TL ※



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イェニ・ジャミィ入口


小腹が空いたので、イェニ・ジャミィの方へ行って煮もろこしを食べることにした。
昨日は焼もろこしを食べて失敗したから、今日は煮もろこしにした。

が、こっちも微妙やった・・・・。

当然の如く甘いと思ってたら、全く甘くなかった。
でもまぁ、焼もろこしよかましか。。。。


夜行にはまだまだ時間があったから、昨日バックギャモンを教えてもらった店に行った。
今日は、俺より先に白人の家族連れが来とった。
そしたら、店のおっちゃんがその家族に俺を"マイフレンド"て紹介してくれた。
昨日会ったばっかやのにマイフレンドて、大したことやないんかもしれんけど俺にはめっちゃ嬉しかった♪

今日はバックギャモンやってなかったから、おっちゃんと白人家族が英語でしゃべってんのをちょっと聞いてみた。
ちびっとはリスニングの勉強になるやろか?(笑)

そんな無駄な足掻きをしてるのを知ってか知らずか、おっちゃんがわざわざ俺の為にバックギャモンを持ってきてくれた。
で、昨日はおらんかった人が教えてくれながらやっとったら、何といきなり3連勝してもーた。
でも、そのまま続けてやりたかってんけど、残念ながらそこで時間がきてもーて俺は行かなあかんかった。
その時、めっちゃまぐれですて言いたかってんけど、そんな英語が全く出てこんくて、そんなことすら伝えられん自分がすっげーはがゆかった。

別れ際、たった2日間、しかも3時間くらいしか会ってなかったのにめっちゃ名残惜しかった。
別れのあいさつしたら、まじで泣きそうになった・・・・。
気持ちに時間なんか関係ないんよな〜。
こうゆう日本ではあんま経験できんような、そんな経験をしに俺はここまで来たんや。
人生幾多の人と一期一会、別れは出会いの始まりよ!!


ハレム(バスターミナル)はボスポラス海峡を挟んで向かい岸にあった。
桟橋まで来て、そのままワプル(船)に乗ろうかと思ったが、ふとイスタンブールの街に何かを忘れてるよーな気がしてちらっと歩○方を開いてみると、サバサンド(言葉のまま鯖を挟んだサンドウィッチ)を食べ忘れてたことを発見した。
丁度桟橋に売ってるもんやったから探してみるとあっさり発見。

初め、俺は鯖をパンで挟んだもんなんかうまいんか!?てかなり半信半疑やった。
でも、とりあえず名物やからってことで買ってみた。
そして、食べてみた。。。。


うめぇーーー!!!


まさか、こんなにうまいもんやとは思わんかった!!
もちろん目の前のめちゃめちゃ汚いボスポラス海峡で採れた魚なんよな・・・・、とか思いつつも、とにかく鯖がこんなにパンと合うとは全く思わんかった。
まぁ、俺が肉より魚の方が好きやってのもあるんやとは思うけど。
でも、イスタンブール、最後の最後にしてちょっと得した感じ♪


ハレムに来て、さすがに夜飯サバサンドだけじゃ足りんなて思って、ロカンタに行ってみてんけど、あんま手頃なもんが何もなかった。
仕方なしにパンを買おうとしたらにーちゃんに2つで1500てふっかけられた。
朝、パン買った時の値段の10倍やったし、明らかにぼったくられてんの分かってたけど、人込みがうざかったから言い値のまま買って椅子の方に行った。
こんな夜遅くでも、やっぱりハレムは人が多いし騒々しい。

ボスポラス海峡を渡る船が遅くまでないから、ハレムで長い間待つことになった。
3時間後、やっと乗るバスが来て、やっと今日は休めるわて思った。


がしかし、


バスに乗り込んでみると、俺の座る席に既に誰か座ってる。
じゃあってことで、一つ後ろの空いた席に座ってたらその席の人が。
そしたら、後ろの人が隣開いてるよってことで、そこに座ろうとしたらまたまたその席にもお客さんが・・・・。
どーやら俺の席の予約がブッキングしてたらしい。
どーしましょってことで、とうとう一番前の添乗員のおねーさんの席に。
ある意味めっちゃさらし者。。。。

ふーやれやれとか思ってたら、何かバス会社の人と運転手と添乗員さんがめっちゃもめてる。
どーやら、俺のかぶってた席のことらしい。
でも、俺の方全然見ーへんし、まぁ大丈夫やろとか思ってたらいきなりバスを降ろされた。。。。

添乗員さんは必死に一人くらいいいじゃないて自分の座る席を譲ることを提案してまで猛アピールしてくれたみたいやねんけど、偉いさんみたいな人が最後まであかんて。
で、俺が降りた瞬間、バスはそれを待っていたかのようにけたたましい音を立てて走り去ってしまった・・・・。

後で聞くところによると、俺のチケットは明日の日付やったらしい。
出発時間が0時越えたバスやったから、どっちの日付になるんか実はけっこう微妙やってんけど。
俺もそれは分かってたから、実は途中から、もしかして・・・・とか思っててんけど、チケット買う時ちゃんとtodayてゆーたし、まさかな〜て思ってた。

その後、一応文句もゆってみてんけど、もうバスも行ってもーたし。。。。
俺がチケット買う時に、英語力が足りんかったわけやししゃーないなて思った。
でも、猛アピールしてくれた添乗員のおねーさんには、ありがとー!!
でも、ほんま一人くらいは何とかならんかったんやろか、俺最悪乗り口の階段とかでも良かってんけどな。。。。

結局、次の日の朝一のバスにしてもーてんけど、今夜寝るとこがない・・・・。
待合室のベンチで寝ていいよってゆわれてんけど、やっぱそら一瞬たじろいでまうやん。
そしたら一人の社員のにーちゃんが「俺ん家来いよ!」って。


おー、まじっすか!?


俺がOK,Thank youてゆーたら、じゃあ仕事終わるまで待っててって。

こーゆう時って、ふつー俺おるから君もう先帰っていーよとかなると思うやん。
でも、他の人はどんどん帰るのにそのにーちゃんの仕事は延々と続く・・・・。
結局、にーちゃんの仕事が終わったんは2時半。

お疲れ様です。。。。m(_ _)m

で、社員バスでにーちゃん家まで帰る。
バスの中でトルコ語が飛び交う、もちろん俺には何をゆーてるんか全く分からへん。
唯一何となく分かったのは、バスに一人だけ女の人が乗っとってんけど、その人が俺にもらってもらって一緒に日本に行ったら♪ってこと。
そうゆう冗談は世界共通なのね。。。。
ちなみに、その女の人、顔はあんましやってんけど、とにかく乳はデカかった・・・・。(爆)

で、家に着いたんは結局3時半。
にーちゃんはルームメイトと2人暮らしで、そのルームメイトさんはもちろん寝とった。
起こしてしまってごめんなさい。m(_ _)m

リビングでしばしくつろいだ後、にーちゃんが何やらテレビゲームを始めた。
どーやら、サッカーのゲームらしい。
でも、どー見てもPKしかない。。。。
俺にもやらしてくれて、にーちゃんはゴールが決まるごとに喜ぶから、俺も一応一緒に喜んでみてんけど、悪いけど何がおもろいんやろ?て思わずにはおれんかった・・・・。
まぁ、にーちゃんええ奴やし、そんなこたぁどーでもいいねんけどねん。

結局、寝ることになったのは4時半、明日は8時15分起きらしい。
何だかとっても大変な1日やった。。。。

(本日の収支)           4日目 につづく    .









バックギャモンを
教えてもらった店


初日にバックギャモンを教えて
もらったブルガリア人


2日目に3連勝しちゃった人


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